日々の風呂掃除でみなさんは何を使用して洗っていますか?
私は出来るだけ「泡」がついた状態で「擦る」のが好きです。洗い流した後の綺麗さや滑りの取れ具合が頑張った分に比例している気がするからです。
そんな中、最近cmで「バスタブは擦りません」というワードを目にします。
バスタブは擦らなきゃダメでしょ!
と思っていましたが、否定するからには相手の土俵にしっかり乗るべきだと思い即購入。実際に使ってみました。
今回はルックプラス バスタブクレンジングの感想を紹介します。
比較対象
今まで使用していたのが「バスマジックリン」です。実はこれにも「泡の力で擦らず落とす」と記載されています。
バスマジックリン
・特徴
菌や黒カビの内部まで届く強力な洗浄力により、菌由来の滑りやカビの発生を防ぐ事が可能。約1週間はカビの発生を防ぐことに成功しています。
・容量
本体容量は380ml、詰め替えで330mlがあります。
・ワンプッシュの使用感
大きめの泡が1メートル範囲で横一列に吹き出す事が可能。この泡がゆっくり汚れを落としながら落下していくことにより、擦らず汚れをとる事が可能になります。
ルックプラス バスタブクレンジング
・特徴
無力化洗浄が特徴で、水などに含まれるカルシウムイオンによるバイオフィルムを浮かせて落とす新洗浄メカニズムが採用されています。
・容量
本体容量は500ml、詰め替えで450mlがあります。
・ワンプッシュの使用感
細かいミストが満遍なく吹きかけられ、1メートルあたりに広範囲でミスト状の泡を配置できます。色は青いためどこに吹きかけられたか、どこまで吹きかけたかが一目瞭然です。
方法
バスマジックリンおよびルックプラス バスタブクレンジングを同様に「吹きかけのみ」で使用し
- ざらつき
- 滑り
- 汚れの落ち具合
- 臭い
- 泡のはけ具合
上記5つの項目を5段階評価しました。
結果
バスマジックリン
結論から言うと「カビの発生を防ぐ」洗浄力になるため、カルキなどのいわゆるバイオフィルムの除去は困難な印象。これらについては一度こする必要があり、長年使っているバスタブには泡のみでの対処は困難です。
私はバスマジックリンでこすり洗い派なので、擦って綺麗にすることには長けていると思います。
ルックプラス バスタブクレンジング
満遍なく泡だらけになり、バイオフィルムをバリア丸ごと浮き上がらせる技術は凄いと感じます。
しかし、デメリットが2つあります。
- 薬品のにおいが強いため、換気扇は必須
- 「青い」泡の色はパッキンなどに着色する
この2点です。においが強いため、素手でブラシを使用している私は手袋を使おうか迷うくらいの「薬品」の感じがしました。
また、着色についてはハイターで対処可能という事ですが、そのために1行程増やすのは負担でしかないと感じます。1分でしっかり着色したので、長年使っていれば白のバスタブが薄い青色になっていくのでは?と感じさせます。
しかし、泡だけでこの洗浄力は凄いので説明書に記載してあるように、一度バスタブを前洗いしてから使用することをオススメします。
まとめ
ルックプラス バスタブクレンジングは日々のバスタブ洗浄にはとても使い勝手がいいと感じますが、着色などが必ず生じるため注意が必要です。
バスタブは擦る派の私は、バスマジックリンは使用中に擦り、バスタブクレンジングは前擦りとしています。
残念なことにどちらも擦らず落とすでは満足しませんでしたが、洗浄力ならバスタブクレンジングをオススメします。
吹きかけるところには注意が必要ですが、使わず嫌いをする前に一度使用してみてください!