以前仕事でホテルに泊まることになり、家族全員で宿泊しました。外食も考慮したのですがせっかくのホテルなので、食事はホテルでお願いしました。
このホテルは温泉に入れるメリットがあり、観光客がたくさん来るようです。こういった事前情報を取らなかった自分も悪かったのですが、今回のホテルで経験したバイキングでの夕食は、子供にとって危険でした。
なにが危険に感じたのか?今回は危険に感じたデメリットを紹介します。
バイキングのなにが危険だったのか?
今回宿泊したホテルは温泉街という事もあり、連休でもない日曜日でもかなりの宿泊人数でした。
このホテルの食事はホテル内レストランかバイキングとなっており、バイキングを選択していたのですが、想像を絶する混み具合。
メインに列があっても割り込む人や、マナーのなっていない人、子供が歩いていることなんか気にかけない酔っ払いなどなど。まさに飢えた大人が右往左往していました。
これが私が感じた「危険」です。
すぐ物がなくなるわけでもないのに、我先にと動くる理由がわからない!
バイキングで感じたデメリット
小さなホテルの朝食バイキングなどには、ホテル側のメリットもあるため、一概にバイキングはダメだとは言えません。
しかし、今回のような大きいホテルでの大広間のバイキングは「幼児」と共に行くのはデメリットしかありません。これをまとめてみます。
大人の目線が「ご飯」にしかいかない
先程もあげましたが、様々な場所にご飯が置かれると、我先にと大人は動きます。目的は「ご飯」であるため足元の子供には目もくれません。
親が責任をもって手を引くのは当たり前ですが、とても危険な環境でした。
順番を守る事や食事を取るマナーを学べない
バイキングでは列ができても守らない人の方が多くなる気がします。限定の料理やステーキなどが出れば、列なんか気にしない大人が右往左往しているのです。
「順番は守らなくていいの?」と聞かれても仕方がないくらい、マナーなどの環境は劣悪でした。
幼児とバイキングへ行くのはやめましょう
ゆっくり子供達とご飯を食べるなら、そもそもバイキングを選択した事自体間違っていました。
バイキングは否定しません。小さなビジネスホテルで子供達と朝食バイキングをした時なんて、逆に満足したくらいでした。
このように宿泊人数などでバイキングの「質」が異なります。我先にと食べ物を取りに行くような人で溢れるバイキングはマナーや環境の質が悪くなりがちです。
宿泊先のポテンシャルを把握し、周りに食事ができる環境が整っているなら、大きなバイキング会場に行く意味はありません。幼児とバイキングに行くのはやめましょう。