この記事では1〜3歳向け乗用玩具の使い始めの時期と良かったところ、イマイチと感じたところを紹介しています。
お座りがしっかりできるようになった長男に4輪のバズ・ライトイヤー乗用玩具をプレゼントしてもらいました。
1歳程度の時期で扱う乗り物のうち手押し車と乗用玩具がありますが、今回は乗用玩具をいただいたので紹介したいと思います。
乗用玩具とは?手押し車との違い
乗用玩具はその名の通り乗る事をメインにしているおもちゃです。
手押し車は乗るよりもつかまり歩きの補助用おもちゃとなるため、背もたれの長さと乗る部分の大きさに大きな差があります。
なかには併用しているおもちゃも見受けられますが、目的別に分けるなら「乗る」か「補助」かで異なるおもちゃです。
見た目が全然違います。どちらも可愛いです。
乗用玩具の感想。良かったと思うポイント
乗用玩具を使ってみた際の良かったと感じたポイントは
- 乗る部分が幅広く安定している
- 至る所に乗りながら楽しむ工夫がある
1つ1つを簡単に紹介していきます。
乗る部分が幅広く安定している
乗ることを目的としているため、乗車部分は若干広めに作られています。
実際に座れるようになった子供を乗せて遊ぶ分には支障は全くありませんが、自分で漕ぎ始めるには若干抵抗があるかもしれません。
ハンドルや背もたれもあるため、前後の動きに対しても安定している印象があります。
背もたれを活用すれば、おすわり時期から楽しめます。
至る所に乗りながら楽しむ工夫がある
乗車して目につく部分にさまざまな工夫がされているのも1歳程度向け乗用玩具の特徴です。
今回いただいたバズ・ライトイヤーはボタンを押したり、回転させたりすれば音声や音楽が流れる仕様となっており、前面のおもちゃは光る仕様で乗らなくても遊べるおもちゃとなっています。
細かな光るおもちゃより散らかることはない!
乗用玩具の感想。イマイチと思うポイント
乗用玩具を使ってみた際のイマイチと感じたポイントは
- 横の動きに不安定
- 車輪の軸が細くガタツク
- つかまり立ちはできない
1つ1つを簡単に紹介します。
横の動きに不安定
乗車部分が窪んでいるものではない限り、基本的には乗って走る目的の乗用玩具となっているため横にバランスを崩せば容易に落ちます。
おすわりができた程度の頃に乗せて遊ぶならしっかり支えてあげる必要があります。
良く滑り落ちそうになってるので注意!
車輪の軸が細くガタツク
車輪はプラスチック性で軸は細い仕様となっています。
この仕様により振動を吸収する事ができないため押しながら遊んでいるとガタガタと振動していることがわかります。
勢いよく押していると振動で音楽が誤作動するほど揺れます。
アパートなどで室内で乗る際はあまり激しく遊ばない方が良いでしょう。
また、仕様上ほとんど曲がることはできません。
アパートの2階ではより注意が必要。
つかまり立ちはできない
乗用玩具なので背もたれは手押し車にくらべ低いです。
よってこの部分をもってつかまり立ちをするとバランスを保ちづらく、転倒しやすくなってしまいます。
長男もつかまり立ちを始めた頃合いだったため試してみましたが、乗用玩具ではうまくいきませんでした。
自分より低いものでつかまり歩きは危険です。
乗用玩具はいつから乗れる?
今回いただいた乗用玩具の基本情報です。
- 対象年齢:1〜3歳未満
- 耐荷重:25kg以下
- 電池:単3電池 3本
一人で乗り始める対象年齢は歩ける時期以降になるため多くは1歳半以降が対象となりますが、子供を乗せて親子で楽しむならおすわりがしっかり出来る頃から乗る事が可能なので、対象は0歳以上から可能と感じています。
また耐荷重25kg以下ですが、70kgの私がふざけて乗っても問題ないため構造はしっかりしています。
押して遊ぶ際は落ちないように注意しましょう。
乗用玩具の感想まとめ
1〜3歳対象の乗用玩具は音や光で楽しむ機能を搭載している種類が多くあり、デザインも豊富なので子供は魅力に感じるようです。
自転車などの体幹のバランスを鍛えるには全く向きませんが、乗り物に乗って進む方法を学ぶ一歩は担ってくれます。
現在は0歳の長女の乗り物として重宝しているため、とてもありがたいおもちゃでした。しかし0歳児を乗せて遊ぶ際は曲がれないため、方向転換時の横倒れなど細心の注意をはらいましょう。
乗ることを楽しく感じるようになればD-bike miniやバランスバイクへの移行も案外容易になると思いますよ。