長男と散歩をしながら四季を感じる事が出来るのも、長期連休の大きなメリットだと感じています。
以前長男と一緒に四葉のクローバーを探す旅に出ましたが、
東北にはないのか?
と疑問に思うほどありませんでした。
そもそもクローバーってなんなのか?四つ葉の発生確率ってあるのか?今回はこの「四つ葉のクローバー」について真剣に考えてみました。
クローバーって何?
クローバーは「白詰草」という名前があります。初めて知りました。
- 学名:Trifolium repens
- シャゾクソウ属の多年草
- 原産地:ヨーロッパ
- 花期:春から秋
歴史と特徴
「白詰草」は1846年にオランダから献上されたガラス製品包装の緩衝材として詰められていた事が由来だそうです。オシャレですね!
日本では家畜の餌として導入されたものが野生化した「帰化植物」になります。
葉は基本的に3葉からなりますが、4枚以上になることもあります。特に四つ葉が「四葉のクローバー」として重宝されます。
昔はケータイの待受などにも使われてたなぁ
シロツメクサの花言葉
花が咲くからには「花言葉」が存在します。シロツメクサの花言葉は
- 復讐
- 私を思って
- 幸運
- 約束
このなかで四つ葉のクローバーの花言葉は特徴として
- 幸運
- 私のものになって
とされるようです。四つ葉のそれぞれに「名声」「富」「健康」「誠実の愛」を表すとされるものもあり、受け取り方により変化するようです。七つ葉まで異なる意味があるようで、葉の枚数により意味が異なるのも面白いですね。
四つ葉の発生確率は?
四つ葉はいわゆる奇形です。発生確率は自然で約0.01〜0.001%と言われていますが、実は四つ葉の栽培キットなんかも売っていたりします。
自然界で生じる奇形の発生
成長過程で踏まれたりする「外的要因」が過分裂の原因と言われています。つまり公園など人通りが激しい場所で発見しやすいということにもなります。
また突然変異で生じた場合は、その株内で連鎖的に発生している可能性もあるため、1つ見つけると周辺にもある可能性があります。
四つ葉のクローバーを栽培
このような栽培キットが1000円前後で売っていたりします。
この手の栽培キットは育てやすいので、子供と一緒に栽培したりすると面白いのではないでしょうか。
見つかりやすい都道府県がある?
統計なんかを見てみると「岩手県」と「奈良県」に多くみられるようです。ギネスで56葉のシロツメクサを発見した人も岩手の研究員だそうです。
土壌関係なのかわかりませんが、私が住んでいる長野県やよく行く東北であまり見かけないのは、発芽の時期にあまり人が外に出ないからでしょうか?奇形発生のタイミングで雪などがあるのも可能性の1つかもしれません。
まとめ
幸せの象徴である四葉のクローバーを探すのは、子供と春先で出かける理由の1つになると思います。
子供と出かけた公園には残念ながら四葉のクローバーは発見できませんでしたが、こういった小さな発見を子供としていくのも、共に成長している気がして良いものです。
一度も作った事がないシロツメクサの王冠なども今度作ってみたいと思います。今回はシロツメクサについて真剣に考えてみた結果を紹介しました。