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子供の昼寝は必ずするべきなのか?

この記事は約5分で読めます。

我が家では必ず昼寝をしています。妻は現在の夜の睡眠が不十分なので子供達と一緒に休みますが、私は昼寝をしません。

家族に保育士がいるため昼寝については「当たり前」なのですが、他の家族にとっては当たり前では無いようです。

子供の睡眠について紹介します。

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年齢別の理想睡眠時間

年齢別の1日の睡眠時間は

  • 4ヶ月〜1歳:12〜16時間
  • 1歳〜2歳:11〜14時間
  • 3歳〜5歳:10〜13時間
  • 6〜12歳:9〜12時間
  • 13〜18歳:8〜10時間

これが理想だそうです。仮に21時就寝で7時起床とした場合で10時間の睡眠になります。つまり5歳以下に「昼寝」が必要ということになります。

夜のゴールデンタイムとされる成長ホルモン関連の時間は22時〜2時とされていますが、本来は就寝後3時間です。3時間以上はぐっすり眠る必要があるということです。

これらをまとめると、子供は22時前には就寝し、足りない分を昼寝で補う必要がある事がわかります。

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昼寝に対する研究

昼寝画像

米コロラド大学の研究

研究結果では「2歳〜3歳までの期間で睡眠を怠ると問題解決能力が低下する」と報告しています。

昼寝をする群としない群での、ゲーム方式のテストのスコアは10%程度差が生じたようです。また、海馬の大きさが9時間睡眠する群と6時間睡眠する群で体積が1割差が出るとも報告があります。

つまり、ある程度の睡眠をとる必要性は十分にあるということになります。

足立区の検証

江戸川大社会学部人間心理学科教授で睡眠研究所長の福田一彦氏は、「就学前の子供にとって重要なのは睡眠の長さだけではなく、睡眠のリズムを作ること」としています。

幼稚園児と比べ昼寝を行う保育園時の方が夜更かしする割合が高い事が背景にあるようで、足立区では5歳児の午睡を取りやめたようです。

この結果で起床時間に有意差はなかったが、就寝時間が有意に早まったと報告しています。また睡眠への導入が「自分で」という子供も増えたと報告しています。

この保育園出身の小学生は比較的午後の授業中に眠くなるという現象になりにくいとも報告しています。

つまり、就学前は無理に昼寝をするよりも、夜しっかり寝る事が重要だということになります。

雑談ですが、「幼稚園」と「保育園」の違いで将来の学習能力に差はないと言われています。よく遊ぶ子の方が「賢く育つ」とも言われるくらいです。

子供の学習能力に必要なのは「家庭環境」のようです。

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2歳前後の昼寝の問題

あるサイトで昼寝をしなくて困っている人がいました。ちょうど義兄弟の子供も昼寝をしなくなり困っているようです。

この「昼寝をしなくて困っています」という質問に対し多かったのが、「昼寝をやめました」というものです。

寝たくないなら無理に寝かせなくても良く、遊ぶ中で眠くなれば1〜2時間の昼寝をするという回答もありました。

親にゆとりがなければ、なかなか実践不可能と思いますが、無理に昼寝をさせる理由は実はないんだという事が、上記の検証で明らかになっています。

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大人の昼寝について

大抵の母親は子供が寝ている間しか寝れないと思います。これについてはただただ尊敬しています。

ただ、大人の昼寝には否定的な意見が多くあります。

大人の昼寝を代表するのがスペインの「シエスタ」ではないでしょうか。このシエスタについての報告を紹介します。

長時間のシエスタは危険!

スペインで検証されたのがシエスタの時間と死亡危険率です。

この検証は昼寝をしない群を対象に1時間および2時間で比較検証しています。結果は1時間睡眠群で危険率が急増し、2時間群では5倍になったと報告しているのです。またアルツハイマー病の発症率も1時間以上で2倍に増加するとされています。

つまり、大人の長時間の昼寝は危険ということになります。

大人の理想のシエスタは30分以内!

逆に30分以内の短いシエスタ群は心筋梗塞や認知症の発症リスクが低くなったと報告しています。

シエスタ=睡眠ではなく、良質な昼寝を目標にするべきと言われています。シエスタの本家、スペインのシエスタコンクールは「20分以内にいかにスマートに眠れるか」を競うようです。

短い時間でいかに効率的に眠るかが、大人にとって理想的ということになります。

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家族での昼寝の考え方を変える

家族の写真

だいたい体力の余っている男性が、昼寝の時間に一緒に寝ている事自体間違っていると思うのですが、常に一緒にいる事ができないため毎日妻を助けることもできません。

子供の昼寝の時間を自分の時間として活用したい!

こう考えていると、いつまでたっても寝ない子供にイライラするようになってしまうと思います。私と子供の3人で過ごす時はお昼寝を諦めてみんなでひたすら遊んでいます。

必要なのは「良質な睡眠」です。その時間が長いのは子供だけなので、親は短時間でもいっしょに寝てから活動する事が理想なのかもしれません。これができない私にとっても大きな課題ですが。

今の日本にとって睡眠の問題は年齢を問わなくなってしまっていると思います。一度自分たちの睡眠について見直す必要があるのかもしれません。

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さいごに

今まで書いた事を含め、理想と考える睡眠サイクルは

  • 家族全員で22時前就寝、朝7時前に起床のサイクルをベースにする
  • 子供と午前中からしっかり遊び、昼寝は年齢によって時間を割り振る
  • 大人の昼寝は30分以内とし、それ以降を自分の時間にする
  • 午後もしっかり家族の時間を作り、就寝前は静かな環境を作る

こうなるとおもいます。これを見る限り妻の負担が大きいので、父親の役割が重要になってくる事が自ずとわかるでしょう。

寝る前の読み聞かせについても書きましたが、寝る前のスマホの時間は意味がまるでありません。その時間で子供と一緒に本を読む静かな環境を作ってみてはいかがでしょうか?

子供の成長に必ずしも昼寝は必要ありませんが、しっかりとした睡眠サイクルを作ってあげる事が、自分自身の時間を作る最短の方法と思い、休めるときにみんなで休みましょう。