子どもとの連休で遊びに行く場所に困るとすれば
- 子供の気晴らしになるか
- お金はかからないか
であり、可能であればお金の消費は避けたいところ。これを解決するのは「公園」だと思いますが、必ずしも遊具が揃っているわけではありません。
今回は福島県にある「十六沼公園」に従兄弟夫婦と共に出かけたので紹介します。
十六沼公園とは
福島市西部にある十六沼の近くにある公園で、敷地内にはスポーツ広場、体育館、テニスコート、サッカー場、スケートボードパーク、屋根付き運動場があり、その一角に「さくらの広場」があります。
「さくら」が付くだけあり春には桜の名所にもなるようです。私たちが行った時には葉桜でした。
簡単な施設紹介をしていきます。
スポーツ広場
6段300席および本部席、ダッグアウト、バックネット、散水施設を完備した広場となります。
- 休館日:12/1〜3/19
- 利用料金:1時間あたり全面使用で一般800円、高校生以下400円。半面で半額
- 開館時間:9時〜21時
体育館
バレーコート2面、バスケコート1面、バドミントンコート6面などがあります。
- 休館日:12/28〜1/4
- 利用料金:1時間あたり個人使用で一般100円、高校生以下で50円。専用使用で4倍
- 開館時間:9時〜21時
テニスコート
全天候型砂入人工芝コート6面でナイター照明24基があります。
- 休館日:12/28〜1/4
- 利用料金:1時間あたり普通券で一般100円、高校生以下60円。回数券は10倍。専用使用で1面400円
- 開館時間:9時〜21時(12/1〜3/31までは17時まで)
サッカー場
人工芝2面、クレーコート1面で夜間照明設備は3面分があります。
- 休館日:12/28〜1/4
- 利用料金:1時間あたり人工芝で一般1000円、高校生以下500円。半面使用で半額。クレーコートは一般800円、高校生以下400円。半面使用で半額
- 開館時間:9時〜21時
スケートボードパーク
スケートボード、インラインスケート、BMXが使用可能との事
- 休館日:12/1〜3/31
- 利用料金:一般で200円。高校生以下は半額
- 開館時間:9時から4〜5月及び9〜11月は17時、6〜8月は19時まで
結構やっている人が多くてビックリしました。設備はクォーターパイプやボウルなどのコンクリートパークでレールやボックスはなかったと思います。気になった方は確認してみてください。
屋根付運動場
フットサル、フットベースボール、ドッジボール、ハンドボール、タグラグビー、ゲートボール、グラウンドゴルフができます。野球やソフトボールでの使用はティーバッティングとキャッチボールのみとのことです。
- 休館日:12/31〜1/1
- 利用料金:1時間あたり個人使用で一般100円、高校生以下半額。専用使用で一般1500円、高校生以下500円。放送設備使用は500円
- 開館時間:9時〜21時
原則飲食禁止。準備から片付けまでが使用時間です。その他にも注意事項がありますので注意しましょう。
さくらの広場
2013年にオープンした屋根付きのぴょんぴょんドームを始め、滑り台付き巨大ジャングルジムや鉄棒、ブランコなどがたくさんあります。
- 休館日:年末年始。ぴょんぴょんドームは12/31〜1/1
- 利用時間:9時〜21時。ぴょんぴょんドームは17時まで
巨大ジャングルジム
1つの大きな木に模したジャングルジムから5箇所に分かれた滑り台を搭載しています。ボルタリングのような場所もあり、子供が集中するエリアです。
小さな子どもからある程度の大きな子どもまでが遊べる場所なので、幼児と行く際は一緒に遊ぶようにしましょう。
5箇所の滑り台はそれぞれの年齢に合わせたサイズがあるため、小さい子を連れている場合は案外楽しめたりします。
ぴょんぴょんパーク
大きなコブに隣接した3つの小さなコブがあるトランポリンのような広場です。近くに小さなコブが別にあるため、荒れ狂う子どもの波を避けたいが、遊ばせてあげたいという要望も叶えられます。
屋根が付いているおかげで、ものすごく暑くても日差しは気にしなくて良いです。しかし、ある程度大きな子どもにとっても魅力的なスポットなので、2歳くらいの子供が入る際は注意しましょう。荒波に飲み込まれます。
噴水ひろば
定期的に出方が変わる噴水が1つあります。大きな噴水で暑い日には水浴びで遊ぶ子もいました。着替えは必須ですね。
その他遊具
年齢に合わせた鉄棒とブランコが隣接しています。
ブランコは1歳くらいでも座って乗れる仕様のものがあるため、一緒に遊ぶことも可能です。
鉄棒は年齢により高さが異なる仕様で、側面に適応年齢が一応はってあります。
このほかにも砂場などのエリアがあるみたいですが、ぱっと見どこにあるかわかりません。案内図にはアスレチックやちびっ子広場も十六沼を挟んであるようです。時間があったら行ってみたいと思います。
周辺設備
基本的に「公園」であり、乳児に対しての設備はほぼありません。道もガタガタしているためベビーカーで行く際も若干注意が必要です。
トイレ
トイレは近くの体育館にあります。ジャングルジムやぴょんぴょんパークの近くにないため注意しましょう。
乳児設備
オムツ替えスペースおよび授乳室はありません。
日よけスペース
屋根付き休憩所がいくつかありますが、行く時間が遅いと確保できません。子どもには帽子などの対策をしましょう。
自販機など
公園には4台の自販機があります。水分補給できる水のみ場も1箇所ありました。休日などでは出店もあるようで、今回の連休ではかき氷や唐揚げなども売っていました。
さくらの広場の感想
子どもの気晴らしにはもってこいの施設ですね。無料で遊べるため時間も気にせず遊んでられます。しかし、「ここしかないのか?」と思うくらい子供が集まるため、ある程度注意はしていきましょう。
暑い日は噴水などで遊べますが、水分補給は必須です。また、周辺は芝生になっているため、小さなテントなどを準備すればピクニックも楽しめますよ。
十六沼公園へのアクセスなど
- 住所:福島県福島市大笹生字俎石山341(俎石山:まないたいしやま)
- 駐車場:約800台を収容可能だが、野球の試合などが連日あるため、ほぼ砂利の駐車場しか空いてないです。料金は無料です。
- 福島駅からバスも出ています。車で約30分です。
- 自動車の場合は福島飯坂ICより約7分です。
とりあえず休日は駐車場がめちゃくちゃ混んでいるため、若干遠くになることも多々あります。砂利道にもなるため、ベビーカーで行く際は注意しましょう。
また、公園への入り口にはチェーンがあるため、ベビーカーでまっすぐさくらの広場に向かうと、入り口で持ち上げないと入れなくなるため注意が必要です。
事前に情報を集めて行きましょう!