この記事では珪藻土マットレスを何番の紙ヤスリで削るのが最適なのか?という検証結果を、メンテナンスのまとめとともに紹介しています。
バスマットは何を使ってますか?
バスマットを使用している人は、おそらく布か布じゃないかの2択になると思いますが、できれば清潔を意識したいですよね。
実際に子供がハイハイしだすと、床にあるあらゆるものが汚く見えてしまいがちです。
特に2世帯になると自分の親ですら嫌悪感を抱く人も多いのではないでしょうか?
水虫とか、考えただけで寒気がします。
我が家では珪藻土バスマットを以前より使っていましたが、最近水の吸収率の低下と黒ずみが目立ってきてしまいました。
そこで今回は珪藻土バスマットのメンテナンスについて紹介していきます。
バスマットを清潔に保つ方法
布であろうが、珪藻土であろうが、水に濡れたものが放置されていれば細菌に汚染されます。
清潔に保つには使い終わったら乾燥させれば良いのです。
これは布も珪藻土も同じです。
それぞれについて紹介します。
布のバスマットの注意点
- 使用後は放置せず、必ず干す
濡れたまま放置すればカビや細菌が繁殖するため必ず干しましょう。
濡れたまま放置しているとフローリングも傷つけかねないです。
- 洗濯は単体で行い、柔軟剤は使用しない
柔軟剤を使用してしまうと吸水性が損なわれます。
速乾性は繊維の目がどれだけ開いているかにかかっているため、この細かい目を柔軟剤で蓋をしてしまうと、吸水性が落ちるとともに乾燥性も落ちて不潔になりやすいです。
- 滑り止め加工されている場合は乾燥機にはかけない
滑り止め加工のほとんどは熱に弱いため、乾燥機や直射日光などで乾燥させると滑りやすくなってしまう可能性があります。
布バスマットの洗濯の頻度に推奨はあるのか?
これについては使用者判断になるそうです。
洗いたければ毎日でも、汚れが目立ったらだと思えばそのタイミングでも良いわけです。
一人暮らしの時はほとんど洗わなかったなぁ
注意点でもあげましたが、単体で柔軟剤を使用しないようにしましょう。
珪藻土バスマットの注意点
- 段差がある場所では使用しない
珪藻土は容易に破損します。
ちょっとした段差で割れることもあるため、使用する場所には注意しましょう。
- 使用後は立てかけて干す。陰干し推奨!
基本的には布バスマットと同じで、使用したら放置しないようにしましょう。
珪藻土バスマットの場合は直射日光など高温に晒すと変形・破損の可能性が高いため、使用後は風通しの良い場所に立てかけるのが良いです。
我が家は毎日使用後は壁に立てかけています。
- 黒ずんできたら削る
どんなに速乾性があっても、長期間使用していると吸水性が落ち始めます。
これが黒ずみの原因です。
基本的にはカビの繁殖は起きにくいのですが、吸水性が落ちたり黒ずみが気になった場合は削り取りましょう。
珪藻土マットレスのメンテナンスについて検証
黒ずみや吸水性が落ち始めたら削りましょう。
紙ヤスリを使用する場合、どの荒さが適しているのか迷ってしまいます。
今回は100均の「60〜1000番」までの紙ヤスリを全て使用し検証してみました。
使用したもの:ホビー工作紙ヤスリ 6枚セット
100円で購入できるこの紙ヤスリには粗目〜細目まで6枚入っています。
- 60番:粗目
- 100番:粗目(120番までは木工などの粗仕上げ)
- 240番:中目(塗装前下地など)
- 400番:細目(白木の仕上げ磨き)
- 600番:細目(600番以降は塗装前仕上げ磨き)
- 1000番:細目
これを1枚ずつ使用してみました。
100均のものだと気にせず使用できるね!
結果:何番の紙ヤスリが良かったか?
6枚使用しましたが、使えたのは1枚だけでした!
60〜240番の場合
表面が均一な珪藻土に対して粗目の紙ヤスリは何の意味もありませんでした。
この紙ヤスリは、珪藻土バスマットが万が一破損してしまった場合に使用するのが良いでしょう。
ただザラザラにしただけという印象!
600〜1000番の場合
そもそも「仕上げ」を目的にしている細目紙ヤスリなので、いくら磨いても紙ヤスリのみ消耗されていきました。
珪藻土マットレスの場合は必要ないですね。
ただただ撫でているだけという印象!
最も良かったのは400番!
これには驚きます。
実際に使用したことがないのであれば是非、400番以外のものをはじめに使って、400番の凄さを体験してほしいです。
400番だけが珪藻土マットレスを「削り取った」という感じです。
削れば削るほど白くなり、周りが粉だらけになるほどでした。
粉が凄いので、子どもが近づかないようにしましょう!
まとめ
珪藻土マットレスのメンテナンスは400番が最適です。
日々のメンテナンスを行い、黒ずみが生じたら400番で削るようにしましょう。
もし削ったことがない人で、この記事に出会ったのであれば、是非400番以外を先に使用してから400番を使ってください!
マジでビビります(笑)