この記事ではジュニアシートの1つ「ブースターシート」の感想を、メリットとデメリットを交え紹介しています。
チャイルドシートを使ってる人で困る事と言えば
- 子どもが嫌がる
- 付け外しが重くて大変
ではないでしょうか。
我が家の長男もチャイルドシートを嫌がって、特に長距離運転の時は困ってしまいます。
母親1人で移動の時はとても大変!
そこで今回ブースターシートを使う機会を得たため、実際に使用した感想をメリットとデメリットを交えて紹介します。
ブースターシートとは?
ジュニアシートの背もたれがない物がブースターです。
ジュニアシートと適応年齢は全く同じですが、ハイバックと呼ばれる背もたれがない分シートベルトの目的が異なります。
- ジュニアシート:シート固定
- ブースターシート:子供を固定
ブースターシートについて紹介します。
ブースターシートを紹介
- 適応年齢:3歳〜10歳
- 適応体重:15kg〜
- 本体の重さ:約1kg
適応はジュニアシートとほぼ同じですが、重さは我が家で使っているシートが約7kgなので全然違います。
ブースターシートの目的は「正しい位置にシートベルトを装着する事」となります。
シートベルトがお腹や首にかからないようにしないと、事故を起こした時に子どもがシートベルトで負傷してしまいかねません。
ハイバックの有無の差は?
ブースターとハイバックを組み合わせてジュニアシートになるタイプも売られています。
若干重くはなってしまいますが、長距離の車中で眠る子供を見るとハイバックがあっても良いのかなと感じたりします。
容易に取り外しが可能なので、ロングユースタイプのチャイルドシートではないものを購入しているのであれば、ジュニアシートとハイバックが両方使えるものを検討してもよいと思います。
ブースターシートのメリット
- とにかく軽い
- 取り付けが簡単
1つ1つを紹介していきます。
とにかく軽い
実際にチャイルドシートやジュニアシートを使用してる方ならわかると思いますが、子供をしっかり保護できる大きさのシートは大きく重たいです。
ジュニアシートの固定はチャイルドシートに比べて容易ですが、それでも女性にはストレスに感じてしまうでしょう。
ブースターシートは約1kgの厚い座布団程度の感覚で持ち運べるので、女性でもストレスを感じないはずです。
母親1人でも簡単だから、小さい子を連れていても安心!
取り付けが簡単
- ブースターシートを置く
- 子どもを座らせる
- シートベルトを正しく着ける
ジュニアシートとの違いは手順の2が
ジュニアシートをシートベルトで正しく固定する
に変わるだけですが、シートベルトを取り回したりする手間が異なるため比較的容易に感じます。
また別の車に付け直す場合も、ブースターシートは置くだけなのでとても簡単です。
ブースターシートのデメリット
- 身長が足りなければとても危険
シートベルトを正しい位置で装着できていない場合、事故を起こした時にお腹や首に負荷がかかります。
これを避けるためのブースターシートになるのですが、シートベルトが適切に使用できる身長が140cmからとされています。
多くのブースターは高さが20cmなので、単純に120cm前後まで身長がなければシートベルトで負傷する可能性が高いという事です。
購入前にしっかり確認しましょう。
ブースターシートの感想まとめ
JAFの調査でジュニアシートを使用している割合は約20%と言われています。
どのタイプのチャイルドシートでも目的は子供を守ることです。
ブースターシートは子供の身長が足りなければ大きなリスクになってしまいますが、女性でも容易に着け外しや移動を可能なシートです。
自分の子供を守るため、自分の子供に合わせたシートをしっかり装着しましょう!