この記事ではのとじま水族館の魅力と、小さい子供連れの注意点を紹介しています。家族旅行をお考えの方の参考になると幸いです!
我が家の水族館と言えば上越水族館だったため、今回は子供も喜ぶかと考え遠出して石川県にあるのとじま水族館に行ってきました。
この水族館では2匹のジンベイザメがいる水槽を見ることができる魅力以外にもいろいろ楽しいイベントが多くありました。
今回はのとじま水族館の魅力と注意点を紹介します。
のとじま水族館の魅力
海無し県の代表でもある長野県民からしたら、水族館というだけで大きな魅力ですが、のとじま水族館に行ってみて感じた魅力をまとめて紹介します。
- ジンベイザメが上からも見れる
- イルカと触れ合うことができる
- のと海遊回廊が神秘的
これらを1つ1つ紹介していきます!
ジンベイザメを「上」から見れる
受付をすませ一番最初に出会う生き物がジンベイザメという流れになっており、子供の好奇心と期待を始めから爆発させてきます。
ジンベイザメがいるエリアは「青の世界」とされ、やや薄暗い空間の中心に大きな水槽があり、その水槽を上から正面まで計8箇所の観察スポットで見ながら降る設計。
とても大きなジンベイザメのほかにエイやシュモクザメといったいわゆる危険な生き物が多くいる水槽は、中学生くらいなら覗き込める高さからスタートするため、大人が抱き上げれば子供の目の前を触れる距離でジンベイザメが通過していくところを楽しめたりします。
覗き込むと若干怖いくらい近くで見れます
イルカと触れ合うことができる
イルカショーとアシカショーが観ることができるのとじま水族館では、ショーで観たイルカと触れ合うことができます。
季節により開催場所が異なったり、入場料とは別料金となりますが、イルカの生態などを知る魅力的な時間が得られるはずです。
うちの子供達も餌をあげたり、握手をしていてとても興奮していました。
のと海遊回廊が神秘的
「能登の海」をテーマにした水槽と日本海側水族館では初めての「プロジェクションマッピング」が常時投影されており、この空間に一歩足を踏み入れるだけで幻想的な空間に引き寄せられます。
水槽内は能登近海に生息する魚がメインで、イルカやジンベイザメといった生き物はいませんが、プロジェクションマッピングで足元をジンベイザメが泳いでいくこともあり、「魚を見るだけ」以外の楽しさがあります。
この他にも魅力がいっぱい!
ここで挙げた3つ以外にもさまざまなイベントがあります。
- アザラシとのふれあい体験
- ペンギンのお散歩タイム
- マダイの音と光のファンタジア
- アザラシのお食事タイム
- イワシのビックウェーブ
- ラッコのお食事タイム
- カワウソのおやつタイム
「ペンギンのお散歩」は目の前をペンギンたちが歩いていくところを近くで見ることができます。小さい子供は手を出させないように注意しましょう。
のとじま水族館の注意点
魅力をいくつか紹介しましたが、魅力的で大きな生き物が多い分、動線が長くなってしまいます。仕方がないかもしれませんが、注意点を上げてみます。
- 敷地の中心にバッテリーカーエリアがある
- 売店や受付から食事エリアが遠い
これらについて簡単に紹介します。
敷地の中心にバッテリーカーがある
受付を終えて「青の世界」を楽しんだ、その次に出会うものが「バッテリーカー」です。
うまく水族館本館に行ければ良いのですが、初めていく場合は確実にこの場所に行き着きます。子供の気晴らしなどにちょうどいいのかもしれませんが、小さい子供にとっては魚より魅力に感じてしまいがちです。
イベントの待ち時間などで有効活用しましょう。1回100円なので小銭は忘れずに!
食事エリアが遠い
「受付付近に食事エリアがあって、食後にお土産を見て帰る」という流れが多かった印象があるのですが、のとじま水族館の場合は食事エリアがやや遠くに設置してあります。
私が考える子供連れの場合、お土産や食事といった「観賞以外」のことにかける動線は短い方が良いと思っています。ベビーカーなどは持っていった方が良いでしょう。
余談:うみがたりと簡単に比較
- ジンベイザメが大迫力
- イルカと触れ合える
- プロジェクションマッピングが神秘的
- 人懐っこいシロイルカがかわいい
- 飼育数世界一のマゼランペンギン
- 天候に左右されない
私たちがよく行く上越市立水族博物館-うみがたり-と比較してみると、比較的小規模で小さな子どもと見る程度なら天候に左右されない「うみがたり」でも十分なのかもしれません。
しかし魚以外にも興味が出てきたり、大きな魚を見たいといった場合はうみがたりよりのとじま水族館をおすすめします!
ジンベイザメが凄すぎて2回も観に行ってしまった!
のとじま水族館の紹介
- 〒926-0216 石川県七尾市能登島曲町15部40
- 電車なら和倉温泉駅からタクシーもしくはバス、飛行機ならのと里山空港からタクシーで移動
- 開館期間:1月1日〜12月28日
- 開館時間:3月20日〜11月30日は9時〜17時、それ以外は9時〜16時30分
- 入場料:一般1850円、3歳〜中学生510円
- イベント料:イルカふれあいは9月1日〜7月14日までプールになり一般510円、中学生以下300円。7月15日〜8月31日は海になり一般2050円、中学生以下1020円。
- 近くには和倉温泉があります!
時期によりイベントの開催場所や内容が変わるため、詳しくはのとじま水族館のホームページをチェックしましょう。
さいごに
イルカにふれあいに行くことが目的でしたが、ジンベイザメからバッテリーカーまで幅広く楽しむことができました。
実際にのとじま水族館単体で行くには遠すぎるので、和倉温泉に1泊するのも良いと思います。
石川県での観光をお考えの際はぜひのとじま水族館に遊びに行ってみてください!