この記事では広告ブロックアプリである「280blocker」を実際に使用してみて感じた注意点を、使用方法と交えて紹介しています。
常日頃からインターネットを介して様々な文献検索や情報収集をしていますが、種類によっては「広告」が邪魔に感じるサイトに出会うことが多いです。
特に子どもに悪影響がありそうな広告しかないサイトを見ると、有用な情報がありそうでもページを閉じてしまうことが少なくありません。
こういった「下品な広告」や「悪意のある広告」から自分や子どもを守るには、広告を表示させない工夫が必要になると思います。
今回は広告ブロックアプリとしてかなり優秀だと感じる「280blocker (ブロッカー)」を使用してみたため、感想などを交えレビューしたいと思います。
280blocker の使い方
280blocker は約500円の「Safari専用」買い切りアプリです。まずはアプリをダウンロードしましょう。
次に「設定」アプリの「Safari」にある「コンテンツブロッカー」を選び、「280blocker」をチェックしましょう。
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Safariのコンテンツブロック方法に「280blocker」が選ばれたら、アプリの「280blocker」を起動し「広告をブロック」、「SNSアイコンを非表示」、「最新の広告への対応」をそれぞれチェックします。
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たったこれだけでSafari内の広告が非表示になります。
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このアプリ1つで約60%の広告削除により通信量の削減ができるのであれば、導入しない理由はないと思います。
280blocker でブロックできるものとできないもの
- 「国内」のスマホサイト広告
- トラッキング
- 不要な関連記事
- 動作の重いSNSボタン
- 仮想通貨採掘スクリプト
- アンチアドブロック
これらをブロックしてくれるだけでなく、削除後に生じる空白まで削除してくれるため、サイト閲覧が非常にやりやすくなります。
先にも記載しましたが、このアプリはあくまで「Safari専用」のアプリのため、アプリのYouTube広告は削除されません。
また海外サイトや著作権違反サイトについては積極的に対応していないようなので、そもそもそういったサイトには近づかないように注意しましょう。
ブロックしたくないサイトへの対応方法
例えば自分が運営するサイトの広告などを確認する時など、広告を表示させたいサイトがある場合は「ホワイトリストの登録」を活用しましょう。
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ホワイトリストに登録されたサイトの広告は、Safariで閲覧しても広告が表示されるようになります。
この機能を活用すれば、自分のサイトに下品な広告が表示されていないか確認することができます。
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ブログの広告が表示されないのって、アドセンスなんかを使っている人には、結構痛手なんじゃないの?
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確かに!確かにそうかもしれない!
実際に使用してみた感想と1つのデメリット
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わざわざ課金してまで広告をブロックせんでも
なんて考えてはいましたが、実際に使用してみるとめちゃくちゃスッキリして閲覧しやすくなります。
ホントに下品や成人向け広告が表示されなくなるので、今までしぶっていた自分を説得しにいきたいくらいです。
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下品な広告があるサイトは広告の掲載率が高すぎてうんざりだったので、子どもが閲覧しても安心!
いろいろ試してみましたが、1つだけ注意しなければならないことがあります。
それは、このアプリはあくまで「Safari用のコンテンツブロッカー」であるということです。
つまりSNSなどのリンクを経由して閲覧するサイトの広告はブロックされません。
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この仕様が唯一のデメリットだと思います。
SNSのリンクを介してサイトを閲覧したときに、広告が邪魔に感じたらSafariで開き直しましょう。
さいごに
Safariを使用している上でかなり優秀なアプリを紹介しましたが、過信しすぎるのも良くありません。私が言いたいのは
広告ブロックアプリを入れていても、下品で悪意のある広告には注意しましょう。
最終的に自分を守るには「しっかり知識を持つ!」しかないのかもしれません。
私はSafariしか使っていないので、他のブラウザアプリのブロック方法はわかりませんが、Safariを使用している方には強くオススメできるアプリです。
インターネットには有益・無益関係なく様々な情報が溢れていますが、必要な情報にたどり着く前に広告に邪魔されることがないよう対策するのも悪くないと思いますよ。
それではまた!