この記事ではGoogle AdSense合格までの道のりを、合格したことで感じた「本当に必要なこと」とともにまとめています。
私はこのブログが初めての挑戦だったため、右も左も分からず突き進んできました。
何かに突起したブログを書きたいわけでもなかったため、「家族との日常で得られる経験のアウトプット」と題して雑記ブログをスタート。
誰かに評価してほしいなぁ
こんな考えで申請を始めたのがGoogle AdSenseです。今思えばこの発想がいけなかったのかも、とため息が出ます。
今回は何度か落ちたGoogle AdSenseに突然合格した長い道のりを紹介します。
Google AdSenseを簡単に紹介
Googleが提供している「コンテンツ連動型広告配信サービス」がGoogleAdSenseです。
私のような雑記ブログにも広告が設置できるのが凄いですよね!
ただ審査が非常に厳しいと言われています。実際に私も5回ダメでした。
私が申請した時の審査手順は
- Google AdSenseのサイトからアカウント開設
- 審査コードを自分のブログに埋め込む
- Google AdSenseに審査を依頼する
この流れも変化しているようですので、参考程度にしてください。
審査の時間はだいたい1日のようですが、私の場合不合格の通知は最短4時間、合格通知は18時間とばらつきがあるようです。
Google AdSense合格までの道のり
一番初めの不合格は今でも忘れません。恥ずかしい事ですが紹介していきます。
初めての不合格は情報不足
ブログ開設後に収益化の話を目にしたさゆあとは、ブログを開設したその足でGoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソール、Google AdSenseをやり遂げてしまいました。
情報をしっかりとらずに進んでしまったため、0記事でAdSenseに申請する結果となったため即不合格通知が届きびっくりしたことを覚えています。
こんな私でも合格できました!
まずは10記事を作ってみた
初めての不合格から改めて情報収集した私は、WordPressのテーマを「cocoon」に変更して
- プロフィール作成
- サイトマップ作成
- コメント作成
- プライバシーポリシー作成
を行いました。無料テーマでは随一の評判があるだけあって非常にやりやすく、今でもcocoonを愛用しています。
作成後から毎日更新していき、10記事を境に再度申請したところ
「複製されているコンテンツ」
として不合格となりました。
「複製」というダメ出しに凹む
収益化は魅力的な言葉でしたが、私がGoogleAdSenseに興味をもったキッカケは「ブログをGoogleが評価してくれる」事です。
ブログをはじめネットには先駆者が多くいますがそういった方に教えを請うほどSNSを活用していなかったため、
Googleに評価してもらおう!
と考えていました。
なのでこの「複製」という言葉には大きく凹みました。ブログを辞めようか悩んだ程度には。
ここで更新頻度が落ち、既存の記事を削除し始めてしまったのです。
アフィリエイトが目的に気づかせてくれた
Google AdSense合格対策しか考えなくなり、当初の目的であったアウトプットができなくなっていました。
その当時の目的は「収益化」だったと思います。
ここでふと足を止め一度ブログについて考えました。
結局誰かに一度認めてもらいたいという思考に陥っていたと気づき、AdSenseをやめてアフィリエイトの1つ「afb」に申請したところすんなり合格。
この合格が目的の修正に一役かってくれたのです。
afb合格から「アウトプット」を開始!
ここでやっと目的が「アウトプット」に修正でき、ここから可能な限り更新を続け、気づけば37記事に到達していました。ここでふとAdSenseを思い出します。
無駄に更新しているだけなのか、評価してもらおう。
再度申請しましたが、結果は不合格でした。
ただ「価値の低い広告枠」だったため、コピペしてるとは言われず安心したのを覚えています。
「価値のある広告枠」とは?
情報収集をしましたが、簡単に言えばGoogleが広告を載せやすい記事が少ないと解釈して、アフィリエイトについて勉強しました。
アフィリエイトは商品を紹介して購入してもらう必要があり、読み手にとってわかりやすいタイトルと内容が必要となります。
これが「価値のある広告枠」なのでは?
アフィリエイトを意識した3記事を作成
上の3つがその記事になります。これを書いた後に再申請したところ合格となりました。
道のりから考えるGoogle AdSense合格の方法
- 不合格回数:5回
- 開設期間:4ヶ月
- 記事数:40
- 文字数:2000〜3000
これが合格時の状態です。これといままで調べた合格に必要な事と照らし合わせ、自分なりの考えを紹介します。
運営期間は関係あるか?
これはないですね。
ツイッターでも1ヶ月合格をよく目にするので、私みたいに4ヶ月もかけず合格することは容易いでしょう。
記事数は関係あるの?
これもほぼないですね。
私の場合37記事で不合格、40記事で合格だったので、記事数理論でいけばがむしゃらに40記事書いていればみんな合格になってしまうわけです。
4記事や5記事で合格している人もいるので記事数は関係ないですが、カテゴリー内の記事数が少ないと不合格になる可能性は高いです。
PV数は関係あるの?
申請した時のPVは10にも満たなかったので関係ないと思います。
WordPressを始めたらだいたい最初はだれも来ないもんだと、どのブログ先駆者でも言っていましたし。
更新頻度は関係あるの?
これはないですね。
毎日更新して不合格になり、週1ペースで合格したので関係ないでしょう。
不合格後は記事数を増やさない方が良い?
これはおそらくないでしょう。
「不合格記事を無駄に量産してもリライトなどの時間が増えるだけ」と記載しているブログを見た頃はひたすらにリライトしていましたが、それよりも上手く記事が書けないならひたすら書いて練習した方が良いです。
書けない人がリライトしてもかけないわけですから。
私も不合格をもらってから27記事書いているので関係ないと思います。
アフィリエイトリンクがあっても大丈夫?
これは大丈夫でした。
AdSense申請前はアフィリエイトリンクをいたるところに張っていましたが、その状態で申請しても合格できました。
アドセンスを意識してアフィリエイトを諦めなくても大丈夫なんです。
結局何が必要だったの?
ブログ開設後に一通りやったことは必要だと思います。さゆあとブログがやったことをまとめると
- プライバシーポリシー
- コメント
- プロフィール
- サイトマップ
- Googleアナリティクス
- Googleサーチコンソール
そして合格した時に感じたことは
- 連動広告が作れる程度のわかりやすいタイトルにする
- 記事内でも連動広告が連想できるようにする
この2点です。連動型の広告になるため、タイトルや記事から広告を連動させられなければ価値はないわけです。
この辺がしっかりしている記事であれば少ない記事数でも問題なく合格できるのでしょう。これを教えてくれたのはアフィリエイトでしたが。
さいごに
Google AdSenseに合格するのはかなりキツかったですが、3000文字以上で突起ブログに近い記事をある程度準備できれば合格できます。
この記事が読んでくれている人の解決の一助になれば幸いです。